サラシア(サラシノール)とは?注目されている理由と成分、効果機能を解説

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn
天然素材サラシアには、糖の吸収と、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあり、注目を集めています。
本記事では糖吸収の抑制作用を持つ商品開発をご検討中の企業様に向けて、サラシアの成分や効果についてご紹介します。

サラシアとは

サラシアは、インド・スリランカからタイなど東南アジアにかけての熱帯雨林地域に自生する、ニシキギ科サラシア属のツル性植物です。世界で約120種類発見されており、古くから健康維持に役立つことが知られています。
健康維持の目的で根や幹の部分を煎じて飲むほか、建材として活用したり、熟した実を食用にしたりして利用されます。

サラシアの歴史

サラシアは古代からさまざまな目的でサラシア属植物の幹や根の浸出液が使用されてきました。
サラシアは「奇跡の植物」と呼ばれており、スリランカの王族などの間では幹や根から作られたコップに水を入れ、一晩置いてから飲むことで血糖値対策に効果があると信じられていました。

サラシアが注目される理由

前述のように、サラシアは古くから健康効果のある植物として重宝されてきましたが、近年の研究により、科学的にも健康維持に役立つ効果があるとして注目されています。
特に注目されているのが、糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を抑制する効果です。

サラシアの成分|サラシノール

サラシアに含まれる健康維持に役立つ機能性関与成分に「サラシノール」というものがあります。サラシノールは、二糖類以上の糖を分解する酵素である「α-グルコシダーゼ」の働きを阻害します。この阻害作用によって二糖類以上の糖が単糖に分解されるのが抑えられ、糖が吸収されにくくなります。

サラシアの効果

以下では、サラシアの効果である糖の吸収を抑える仕組みについて詳しく解説します。

サラシアが糖の吸収を抑える仕組み

まず、糖の吸収を抑えることがなぜ健康効果につながるのかについて見ていきます。
私たちが普段摂る食事には糖質(炭水化物)が含まれており、糖質は分解されるとブドウ糖になって血液中に送られます。この血液に送り込まれた糖質を血糖と呼び、血液中に含まれる血糖の濃度を表しているのが血糖値です。健康な人でも、食後30分程度で血糖値は上昇します。

食事によって血糖値が上がるとインスリンというホルモンが分泌され、インスリンの作用により、血糖が細胞内へ取り込まれるため血糖値が低下します。つまり、糖質の多い炭水化物や甘い物をたくさん食べると血糖値は急上昇してインスリンが大量に分泌されるため、血糖値が急降下します。この血糖値の急上昇・急降下は、生活習慣病を引き起こす要因となるため、血糖値の上昇と下降を緩やかにすることが重要です。つまり、糖の吸収を穏やかにすることが必要となります。

食事により摂取した炭水化物は、唾液などに含まれるアミラーゼという消化酵素により「二糖類」に分解された後、さらに「単糖」に分解されることで体内に吸収されます。消化の過程で小腸まで運ばれた二糖類はそのままでは吸収されませんが、小腸上皮にある酵素「α-グルコシダーゼ」によって単糖に分解されて吸収されます。
サラシノールを摂取すると、このα-グルコシダーゼの働きを阻害して、食事に含まれるショ糖や麦芽糖の分解が抑えられます。これが、サラシノールが糖の吸収を抑えるメカニズムです。

サラシノールを配合した商品の例

糖の吸収を抑えるサラシノールを配合した商品例として、以下では森下仁丹の商品をご紹介します。

ヘルスエイド®サラシア

サラシア由来サラシノールが含まれているサプリメントです。
食後の血糖値が気になる方や、甘いものや炭水化物が好きな方へ訴求できます。

森下仁丹のサラシアエキスMJ

森下仁丹では機能性原料のサラシアエキスMJをご提供しています。サラシアエキスMJを活用することで、糖の吸収を抑える機能を自社製品にプラスできます。
サラシアエキスMJには以下の特徴があります。

・賦形剤を含まないため自然派訴求が可能
自生するサラシアの根や幹から抽出しており、賦形剤を含まないため、添加物を好まないお客様に自然派の商品として訴求が可能です。

・単回摂取で効果を示す
機能性関与成分のサラシア由来サラシノールは単回摂取で効果を発揮するため、効果を求めるお客様に訴求できます。

・少量で有効性を発揮
少量(サラシア由来サラシノールとして0.2㎎/回)で有効性を発揮するので、複数の機能性関与成分を含んだ商品を開発できます。

さらに原料の供給のみならず、機能性表示食品の届出のサポートも可能です。

機能性原料のサラシアエキスMJにご関心のある方は、下記の資料をぜひご覧ください。

サラシアエキスMJの資料DLはこちらから