企業情報
森下仁丹の歴史
1893年2月11日、当社は薬種商「森下南陽堂」として創業しました。
創業にあたって、創業者・森下博は事業の基本方針としてこの言葉を掲げました。
原料の精選を生命とし、優良品の製造販売
進みては、外貨の獲得を実現し、
広告による薫化益世を使命とする
この考えは130年経った今に受け継がれています。
「誰もがいつでもどこでも健やかにいられるように」と想いを込めた銀粒仁丹が誕生したのは1929年でした。
生薬を「包んで守る」技術によって、携帯性、保存安定性を飛躍的に高めた仁丹は、日本のみならず世界の人々から称賛されました。
仁丹の「包んで守る」技術から着想を得たシームレスカプセル技術。研究を重ねてその技術を更に進化させ、広く社会に新しい価値を提供しています。
また、仁丹はもともと、当時の薬学の権威であった三輪徳寛、井上善次郎両博士の協力を得て、自らも処方の研究をすすめてうまれた生薬製剤で、発売から110年以上たった今も販売しています。
厳選された良質な素材で、優れた製品を提供する。という創業時の想いの通り、長年生薬について研究を重ねてきた知見とノウハウを活かして、当社ならではの確かな鑑定眼で優良な素材を厳選し、原料として提供しています。
昨今では、機能性表示食品制度の旗振り役として制度づくりをすすめ、そのエビデンス構築や書類作成の知識・ノウハウを活かし、機能性原料の供給から機能性表示の届出のサポートなども行っています。
企業情報
- 社名
- 森下仁丹株式会社
- 創業
- 1893年(明治26年)2月
- 設立
- 1936年(昭和11年)11月
- 資本金
- 353,740万円
- 発行株式数
- 415万株
- 証券コード
- 4524(東証スタンダード市場)
- 従業員数
- 連結328名 単体314名 (2023年3月31日現在)
- 売上高
- 連結11,359百万円 単体11,376百万円 (2023年3月31日現在)
- 主な事業
- 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器ならびに食品等の製造および販売
- 関連会社
- 株式会社森下仁丹ヘルスコミュニケーションズ
株式会社MJ滋賀